タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園
マーク・コーウェル, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons
コスタリカ共和国 パナマ共和国
登録区分自然遺産
世界遺産登録年1983年/1990年範囲拡大
登録基準(ⅶ)(ⅷ)(ⅸ)(ⅹ)
その他の区分
公式テキストページ中巻470p
英文タイトルTalamanca Range-La Amistad Reserves / La Amistad National Park

※テキストは世界遺産1500(2024年発行の最新版)になります。参照はこちら

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園とは

中央アメリカ最大の熱帯雨林

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園は、コスタリカとパナマにまたがる広大な自然保護区であり、1983年にユネスコの世界遺産に登録されました。この遺産は、中米最大級の原生熱帯雨林と豊かな生物多様性を誇る地域として評価され、地球規模で重要な生態系を維持しています。

地理と自然環境

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園は、約570,000ヘクタールの広大な面積を持ち、コスタリカとパナマの国境地帯に広がっています。

  • タラマンカ山脈
    公園の中心には、標高3,800メートルを超える山々が連なり、険しい地形と深い谷が特徴的です。
  • 原生熱帯雨林
    中米最大級の原生熱帯雨林が広がり、手つかずの自然が残されています。
  • 河川と湿地
    多くの河川が流れ、湿地帯が形成されており、淡水生態系の多様性を支えています。

生物多様性

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園は、世界的に重要な生物多様性のホットスポットとして知られています。

  • 固有種の動植物
    約20,000種以上の植物が確認されており、そのうち多くが固有種です。
  • 希少な動物
    ジャガー、オセロット、バク、オオカワウソなどの絶滅危惧種が生息しています。
  • 渡り鳥の繁殖地
    北米と南米を行き来する渡り鳥の重要な繁殖地となっています。

文化的価値と遺産保護

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園は、先住民族の伝統的な土地であり、彼らの文化や信仰と深く結びついています。ユネスコの世界遺産登録後、コスタリカとパナマの政府や国際機関による保護活動が進められています。

この地域では、持続可能な観光が推奨されており、環境保護のための取り組みが強化されています。また、先住民族の知識を活用した保護活動が行われ、地域の生態系を守るための活動が進められています。

現代における意義

タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスタ自然保護区群とラ・アミスタ国立公園は、生物多様性の保護と先住民族文化の継承を学ぶ場として、世界的に注目されています。特に、気候変動や森林破壊の影響を観察する重要な拠点となっています。

この遺産を訪れることで、コスタリカとパナマの自然と文化の融合を学びながら、壮大な景観と生態系の多様性を体験することができます。

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この記事を書いた人

世界遺産ハントの管理人。

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